2025.6〜2026.5
経営計画書
1.「縁を結ぶ、絆を結ぶ」
会社を目指して
鹿児島第一が目指す理想の会社は、縁を結び、絆を結ぶ会社になることです。出会った 全ての人々とのいただいたご縁を大切に結び、そのご縁をしっかりとした絆へ結び昇華させていくことを目指しています。
ご縁には要素が3つあります。1)社員との絆、2)お客様との絆、地域社会との絆がバランスよくとれた会社にしたいと考えています。 この3つのバランスがとれた「縁を結ぶ、絆を結ぶ」会社に必要なことを積極的に取り入れ、行動していきます。 そして地元企業の模範となる会社を目指します。
私は前任者より経営者としての能力はまだまだ未熟です。ただこの会社をより良い会社にしたいという想いだけは誰にも負けません。 試行錯誤し今まで出来ることは全て自分一人で解決しようと試みて邁進してきたつもりでした。しかしそれは大きな過ちで一人では 会社は成り立たず皆様のお力が合わさって出来る大きな力があったからだと今さら気付きました。
この経営計画書を作成した意義とは、会社が目指すべき姿、会社が大切にしている価値観を全社員で共有し、理想の会社へ実現可能な地点まで一歩でも近づくためであり、
その為には皆様の大きな力が必要だからです。
皆様の力が必要です。よろしくお願いします。
「縁を結ぶ、絆を結ぶ」ための
3大基本方針
❶社員と絆で結ぶ
社員を絆で結ぶために、短根無くあらゆる職制・雇用形態の全社員が働き甲斐をあり、自信をもって働ける、自己実現出来る職場環境づくりに取り組みます。社員同士が尊敬し合える企業風土、変化をいとわない企業文化、お客様の為に最大なく取り組める環境づくり、気持ちよく働けるための分業制を設計し、雇用形態に沿った高い給与水準、透明性のある人事評価制度、お互いのワークライフバランスを理解しあう風土、育児や介護に必要な就業制度と仕事と家庭の両立支援が出来る環境整備に取り組みます。
❷お客様と絆で結ぶ
お客様と絆で結ぶために、単なる取引先ではなく取り組み先を徹底します。お客様に対しての保険を通して販売、保全だけでは単なる取引先に終わりません。お客様とのご縁を絆へと結ぶために、そのお客様を徹底的に知り積極的に関わりお客様の成長を意識し、最新の情報提供、付随する周辺知識の自己研鑽を常に努め、共に成長していく取り組み先という意識をもつ自社独自のブランド価値を高めていきます。
❸地域社会を絆で結ぶ
地域社会を絆で結ぶには、社員との絆、お客様との絆の輪を大きくしていくことです。私たちのビジネスは、「社員の人生を豊かにするため」「お客様の人生を豊かにするため」に存在します。そこに人がいて、会社があり、地域があり、大きな街をつくっています。事業発展でまず地域社会との縁を広め、絆を広めていくことこそが地域社会を絆で結ぶことだと信じています。
「縁を結ぶ、絆を結ぶ」会社へ実現可能な地点まで一歩でもより具体的に近づく為の計画が、この経営計画書であり、その内容を共有する場が、経営方針発表会です。理想を実現する為に誰一人置いてきぼりにしません。社員一人ひとりが主役となって輝ける会社にする、ご協力をよろしくお願いします。
2025年5月16日
代表取締役 米永祐太
2.経営計画書の
活用と注意点
❶経営計画書は、鹿児島第一で仕事をする上で最も重要な道具にしたいと思います。メモできるように携帯し、ボロボロになるまで使い切ってください。
❷経営計画書は、社内においても最も重要な書類です。取扱いには十分に注意しましょう。※他代理店の閲覧や紙・データ(PDFに限る)配布の際は社長の許可が必要です。
❸経営計画書は、作成はもちろんですが、運用していくことが最も大切です。この経営計画書に基づいて、社内会議やルール作りをしていきましょう。経営計画書は全員で作成することで、より価値の高いものになります。全員が参加して作成に携わってください。
3.経営理念、経営方針
〈経営理念〉
一. 社員一人ひとりの物心両面における幸福の追求と誇りを持って働ける会社を目指します
一. お客様に対して真心と誠実さを持って人生の伴走者であり続けます
一. 地域社会との調和を重んじ、持続可能な未来に貢献します
〈経営方針〉
一.社内方針
お客様に対して充実したサービス提供と徹底した取り組みが発揮できる社内体制、物理的・精神的な組織体制を図る
二.社外方針
真に価値あるものはお客様にとって何か、常にお客様の側に立ちベストを尽くす、価値あるものを提供するお客様にとって価値ある存在になる
三.社会的方針
社員、お客様、保険会社、地域社会全てのステークホルダーに対して誠実かつ倫理的な行動を取る
4.社名にこめた思い
鹿児島第一保険事務所
近江商人の「三方よし」の経営理念を挙えて、社員第一・お客様第一・地域社会第一、三方全てを第一に考えそれぞれが満足していく会社になろうという思い。
5.看板にこめた思い

創業者は、学生時代に柔道を学んでいたことから会社を道場に模して作られました。その背景には、柔道の礼法である「礼に始まり、礼に終わる」という自他共栄の精神を養うということを創業時から大切にしてきたからです。
この看板は、社業である保険代理業を「保険道」と捉えてこの場所で礼法を学び、人間性を磨く学びの場であるという大切な願いが込められています。単に仕事をする場だけでなく社員一人ひとりと会社も共に成長していくことがより良い会社づくりになると信じています。
公益財団法人講道館 『柔道試合における礼法』題旨より一部抜粋
礼は、人と交わるあたり、まずはその人格を尊重し、これに敬意を表することに質し、人と人との交際をととのえ、社会秩序を保つ道であり、礼法は、その精神をあらわす作法である。精神活用・自他共栄を学ぶ柔道は、内に礼の精神を深め、外に礼法を正しく守ることが肝要である。
6.私たちが実践する価値観
Core Value — 中心的な価値観 —
私たちは、より良い働きやすい環境を一人ひとり意識してつくります。そのために鹿児島第一で働く上でのコア・バリューを自分のものとなるよう、積極的に実践していきます。コア・バリューを常に心がけ、社内で協力し合い、一人ひとりが鹿児島第一の顔として、プロ意識をもって働きます。
1.仕事を楽しもう
2.利他の心を持とう
3.能動的に動こう
4.腐せずチャレンジ精神を忘れずに
5.常に創意工夫を意識して
6.より多くを学び、経験を積もう
7.まずは自分から
8.取り組み結果に感動を
9.全方位に敬意を払おう
10.正直に、誠実に